西武ドラ1・武内夏暉 完全試合逃すもプロ初完投初完封 44日ぶり待望8勝目

[ 2024年9月16日 15:49 ]

パ・リーグ   西武1-0 ロッテ ( 2024年9月16日    ベルーナD )

<西・ロ21>ロッテ打線を封じる武内 (撮影・白鳥 佳樹)
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 西武はドラフト1位・武内夏暉投手(23)が7回まで完全の好投。完全試合こそ達成はならなかったが、1点のリードを守り切る力投で、プロ初完投を初完封で飾った。

 初回を10球で3者凡退で終え、リズムに乗ると、6回まで打者18人中14人に初球ストライクと抜群の制球でアウトを積み重ねていた。7回も7球で3者凡退に仕留めた。

 しかし、0-0の8回、先頭打者のソトに左前打を浴びて完全試合はならず。

 打線は8回に西川の6号ソロで待望の1点を挙げ、援護を受けた武内は3安打6奪三振、116球を投げ抜いた。

 新人王候補の武内はこれまで7勝をマーク。8月3日の楽天戦を最後に白星から遠ざかっていたが、待望の8勝目をつかんだ。

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