巨人・小林誠司が3年ぶり中4日登板の“相棒”菅野をけん引!二盗阻止、打っては二塁打、ピンチで好リード

[ 2024年9月15日 19:41 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2024年9月15日    東京D )

<巨・中>3回、岡林の二盗を阻止する小林(撮影・光山 貴大)
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 巨人の小林誠司捕手(35)が15日の中日戦(東京D)で1カ月ぶり安打となる二塁打を放った。

 8番に入り、5試合ぶり今季34度目のスタメンマスク。同学年の盟友・菅野智之投手(34)とは開幕から22試合連続バッテリーとなった。

 すると、3―1で迎えた4回だった。2死走者なしで入った第2打席。相手先発右腕・涌井がカウント2―2から投じた5球目、高めスライダーを左翼線に弾き返して二塁打とした。

 小林の安打は8月11日の中日戦(バンテリンD)で9回に相手5番手左腕・福から10打席ぶり安打となる左前打を放って以来。今回は出場5戦14打席ぶりの安打で、二塁打は今季3本目となった。

 相棒の菅野はこの日、3年ぶりの中4日登板。菅野が前回、中4日登板した2021年9月12日の広島戦(マツダ)で小林は一発を放って援護している。今回は得点にはつながらなかったものの、小林が安打したことで菅野まで打順が回り、巨人は5回、1番・丸から攻撃が始まることになる。

 守備でも3回に岡林の二盗を持ち前の強肩で阻止。3―1で迎えた5回には2死一、二塁のピンチに3番・細川を外角高めへの150キロ直球で空振り三振に斬って取ると、仲良しバッテリーはシンクロするようにそろってガッツポーズを見せていた。

 

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