坂本さん見てますか!巨人の19歳・浅野翔吾が初回からフェン直適時二塁打で追加点 チーム一丸!

[ 2024年9月15日 18:41 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2024年9月15日    東京D )

<巨・中>初回、適時二塁打の浅野(右)は菅野とハイタッチ (撮影・西川祐介)
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 巨人の浅野翔吾外野手(19)が15日の中日戦(東京D)で初回に貴重な追加点となる左中間フェンス直撃の適時二塁打を放った。

 「6番・右翼」に入り、24試合連続今季26度目の先発出場。3年ぶりの中4日登板となった34歳の先発右腕・菅野が初回を3者凡退で立ち上がった、その裏だった。

 まずは35歳の1番・丸が中前打で出塁し、2カ月ぶり1軍登板となった相手先発右腕・涌井の暴投で無死二塁。1死後、吉川がファウルで粘ったフルカウントからの9球目、外寄りの直球を中前に弾き返して二走・丸を先制のホームへと迎え入れた。

 ベンチで戦況を見つめていた菅野は右腕を高々と突き上げてガッツポーズ。ベンチの空気も一気に盛り上がった。

 そして、なおも2死一、二塁とチャンスが続いて入った浅野の第1打席。涌井が1ボールから投じた2球目、外寄り直球を叩くと打球は左中間フェンスを直撃する適時二塁打となり、二走・吉川がチーム2点目の本塁生還を果たした。

 この日は「2番・三塁」に入って結果を残していた35歳の坂本が体調不良によりベンチ外。2連敗中のチームがさらなる試練に見舞われたが、後輩たちが初回から躍動している。

 ▼浅野 もう1点、もう1点と考えて打席に立ちました。しっかり芯で捉えられ、点につなげられて良かったです。

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