100%から6・6%、日本選手所属7球団のポストシーズン進出確率は?鍵となる残りカードは?

[ 2024年9月14日 09:50 ]

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 各チーム、公式戦は残り15試合前後。スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」が上位チームのポストシーズン進出確率と、残りの重要なシリーズについて報じている。

 日本選手の在籍するチームでポストシーズン進出確率が100%と最も高くなっているのが大谷翔平と山本由伸のドジャース。87勝59敗で地区首位を快走している。残りのスケジュールも比較的やさしいが、24日(日本時間26日)から26日(同27日)のパドレスとのシリーズが注目される。

 次に確率が高いのが菊池雄星のアストロズで93・9%。78勝68敗でア・リーグ西地区首位。残りのスケジュールも比較的楽で、同地区最下位のエンゼルスと7試合を残しており、取りこぼしがなければ首位を確定できる。

 ダルビッシュ有、松井裕樹のパドレスも確率93%。82勝65敗でワイルドカード枠の確保の可能性は高い。ただ残りスケジュールは厳しく、各地区上位のアストロズ、ドジャース、ダイヤモンドバックスと対戦しなければならない。特にシーズン最後のダイヤモンドバックスとのシリーズが重要になる見込み。

 千賀滉大のメッツは80勝66敗で確率56.8%。パドレス同様、残りスケジュールは難しく、ナ・リーグ東地区首位のフィリーズと7試合、同中地区首位のブルワーズ、直接ワイルドカード圏内を争っているブレーブスとそれぞれ3試合ずつ残している。

 鈴木誠也、今永昇太のカブスは75勝71敗で確率15.4%。ワイルドカード3つ目の枠まで6ゲーム差もあり、スケジュールは比較的楽だが、追い上げるのは難しい。前田健太のタイガースは75勝72敗で確率11.1%。ワイルドカード3つ目の枠まで3・5ゲーム差だが、オリオールズと6試合、ロイヤルズと3試合を残している。

 吉田正尚のレッドソックスは74勝73敗で確率は6.6%。ワイルドカード3つ目の枠まで4・5ゲーム差で厳しいが、3つ目の枠にいるツインズと20日から22日ホームで直接対決がある。

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