ドジャース先発ナックは2回5失点KO 2ラン2本に指揮官しぶい顔 チーム先発陣は故障者相次ぎ暗雲

[ 2024年9月14日 09:05 ]

ナ・リーグ   ドジャース-ブレーブス ( 2024年9月13日    アトランタ )

ドジャースの先発・ナック(AP)
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 ドジャースのランドン・ナック投手(27)が13日(日本時間14日)、敵地でのブレーブス戦に先発も2回5失点でKOされた。

 初回1死から3連打を浴びて先制点を与えると、2回はウルシェラ、ソレアに2ランを被弾した。その後も四球を与えるなど不安定な投球が続き、この回限りで降板。3回からはグローブがマウンドに上がった。

 立ち上がりから失点が続き、ベンチのロバーツ監督もしぶい顔を見せた。

 チームはこの日、右肘腱炎のため、負傷者リスト(IL)入りしているグラスノーが実戦形式の登板を予定していた腕に違和感を感じ、急きょ登板を中止。復帰がずれ込む可能性があり、残り16試合となったレギュラーシーズンはもちろん、その後のポストシーズンに向け、チームの先発陣に暗雲が立ち込めている。

 それだけに新人ナックの独り立ちに期待がかかったが、序盤から乱調となった。

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