DeNA・牧 4年目で初2桁10盗塁 球団7年ぶり「20-10」達成 連勝で3位広島に1差

[ 2024年9月14日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA5-2中日 ( 2024年9月13日    横浜 )

<D・中>4回、二盗に成功した牧(撮影・島崎 忠彦)
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 DeNAが2番・牧で連勝し3位広島に1ゲーム差に迫った。2試合連続の2番で4試合連続マルチ安打となる3安打1打点、4年目で初の2桁10盗塁となる二盗も決め「今日こうして(盗塁が)1個出てよかった。投手が打者に集中しているおかげで走れました!」と振り返った。

 初回無死一塁から右前打し、佐野の先制中犠飛を演出。3―0とした4回2死一、二塁では松葉から右前適時打を放った。続く佐野の初球に二盗に成功。20本塁打&10盗塁の「20―10」は、17年に21本塁打&21盗塁した梶谷(現巨人)以来球団7年ぶりとなった。

 2点差に迫られた7回は先頭で右翼線二塁打。続く佐野のほぼ定位置の中飛で、中堅手・岡林の「捕球体勢がよくなかった」とタッチアップで三塁へ。好判断と好走塁でオースティンの中犠飛につなげた。

 大リーグでは、ドジャース・大谷が史上初の「50―50」達成目前。「この数字は凄い」と舌を巻く牧だが、「走塁は好き」と上位争いへ向け、足でもチームを引っ張っている。(大木 穂高)

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