「捕ろうとしたファンは気の毒」「普通は二塁打」ド軍同僚も驚がくの大谷翔平190キロ“爆速”47号

[ 2024年9月12日 15:46 ]

ナ・リーグ   ドジャース10-8カブス ( 2024年9月11日    ロサンゼルス )

<ドジャース・カブス>初回、大谷は47号ソロを放つ (撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が11日(日本時間12日)、本拠でのカブス戦に「1番・DH」で先発出場。一発を含む4打数2安打3打点1盗塁でチームの連敗ストップに貢献した。

 初回の第1打席は相手先発・ウィックスの4球目、スライダーを完璧に捉え、打球速度118・1マイル(約190・1キロ)の弾丸ライナーを中堅右に突き刺し、今季6本目の先頭打者アーチとなる47号ソロを放ち「47-47」を達成した。

 打球飛距離は405フィート(約123・4メートル)で打球角度は19度。10度台の本塁打は今季1本もなく、これが今季一の“低空弾”となった。

 試合後、同僚たちも大谷の弾丸ライナーに驚きを隠せない様子だった。三塁手・マンシーは「彼は信じられない。毎晩見たことのない何かを彼がやっているように感じる」とし「118マイルの打球を捕ろうとしたファンは(速すぎて)気の毒かも。彼がすることは全てとても印象的」と目を丸くした。

 デーブ・ロバーツ監督も「普通は二塁打だが、ショウ(大谷)は本塁打になる」と称賛し「118マイルの打球を打てるのは地球上には(大谷と)ヤンキースでプレーしている選手、他1人だけ」と舌を巻いた。

 捕手・スミスも「見ていて楽しい。毎晩、彼のプレーを見ることができて嬉しい」と連日のように活躍を続ける大谷を見るのがワクワクすると語った。

 実際に47号本塁打ボールを外野席でゲットしたジャック・ペセカくん(17)は「118マイルも出てたの!?すごい速かった。あまり見たことがない打球」と語っている。

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