日本ハム・万波が鬼肩で先制点阻止…新庄監督がリクエストでアシスト「国宝級」「完璧だった」

[ 2024年9月11日 19:45 ]

パ・リーグ   日本ハム―西武 ( 2024年9月11日    エスコンF )

<日・西22>6回、西川の打球を処理し本塁に送球して長谷川をアウトにした万波(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハムが万波中正のレーザービームで西武の先制点を阻止した。

 6回2死二塁で、西川の右前打に二塁走者の長谷川が一気に本塁に戻って来た。

 万波の返球はもの凄いスピードだったが、僅かに一塁側へ逸れた。

 長谷川のヘッドスライディングが早かったと見なされ、判定は「セーフ」。

 これに新庄監督はすかさず「リクエスト」。リプレー検証で伏見のタッチが早かったことが証明され、判定は覆った。

 長谷川は1死から源田の右飛のときに万波の肩を警戒して三塁へのタッチアップをストップしている。タッチアップしていれば西川の右前打で生還できていた。西武側は2度、万波の肩で止められたことなる。

 ネットでは「また万波かよ」「万波が完璧だった」「万波ってプロ野球の常識を明らかに覆している」「国宝級」と話題になった。

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