オリックス・安達が現役引退 今季から内野守備走塁コーチを兼任の36歳が13年間の選手生活に幕

[ 2024年9月11日 11:01 ]

安達了一
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 オリックスは11日、安達了一内野手兼内野守備走塁コーチ(36)が今季限りで現役を引退することを発表した。13日に引退会見を開く。

 11年ドラフト1位で入団し、高い守備力と走力を武器に14年に全試合出場。16年に潰瘍性大腸炎を患い、以降は難病と戦いながらもチームに欠かせぬユーティリティープレーヤーとして活躍。21年からのリーグ3連覇にも守備固めや代打、代走などでも貢献した。

 今季からコーチ兼任となったが、選手としては23試合の出場で打率・200、0本塁打2打点と結果を残せず、現役生活に終止符を打つことを決意した。10日に引退会見を開いたT―岡田とは88年生まれの同学年。人間性でも若手の模範となっていた両ベテランが、同じ年に人生の節目を迎えた。

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