西武サヨナラ負けで3年ぶりの最下位確定…好機であと1本が出ず 先発・高橋光成は開幕15戦勝ちなし

[ 2024年9月10日 20:53 ]

パ・リーグ   西武0-1日本ハム ( 2024年9月10日    エスコンF )

<日・西>6回、ベンチで試合を見る渡辺監督代行(撮影・高橋 茂夫)
Photo By スポニチ

 西武は日本ハムにサヨナラ負けを喫し、3年ぶりの最下位が確定した。今季83敗目とし、西鉄時代の71年に記録した球団ワースト84敗にあと「1」に迫った。

 初回1死から源田の左翼線への三塁打でチャンスを作ったが、西川、佐藤龍と空振り三振に倒れた。3回1死からは柘植、長谷川の連打で一、二塁と一打先制のチャンスも、源田、西川が空振り三振に終わった。

 その後も日本ハム・伊藤を前に10三振を奪われるなど打ち崩せず。好機であと1本が出なかった。

 先発の高橋光成投手(27)は序盤から力投したが、5回無失点で降板。許した安打はわずか3本、66球でマウンドを降り、「もう少し長いイニングを投げられるようにしていかなければいけないと思います」と反省が口をついた。

 9回2死三塁、5番手のボー・タカハシが水野に右前へのサヨナラ打を許した。チームはサヨナラ負けで、3年ぶりの最下位が確定。今季83敗目となり、西武時代の71年に記録した球団ワースト84敗に、あと1つに迫った。高橋は開幕15戦勝ちなしとなった。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年9月10日のニュース