大谷翔平、看板直撃46号!現地解説・アテネ五輪金メダリストも衝撃「どこまでボール飛んじゃったの?」

[ 2024年9月9日 07:21 ]

インターリーグ   ドジャース―ガーディアンズ ( 2024年9月8日    ロサンゼルス )

5回、46号を放ち大熱狂の中でダイヤモンドを一周するドジャース・大谷(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)は8日(日本時間9日)、本拠でのガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で安打を放ち、2022年に記録した年間160安打を更新する今季161安打目をマークした。第3打席では2戦ぶりの一発となる今季46号を放ち、2021年にマークした自己最多本塁打に並んだ。

 1―0の5回1死走者なしで迎えた第3打席で大谷が特大の一発を放った。右腕バイビーの投じたチェンジアップを捉えると手応えは十分。あとは右翼ポール際の内側か外側かだけの当たりだった。打球速度は116.7マイル(約187.8キロ)、角度は34度。飛距離は450フィート(約137.1メートル)で右翼後方に設置されたブルックリン・ドジャース時代の1955年のリーグ優勝を記念する看板に直撃する特大弾だった。

 大谷は本塁打を確信してダイヤモンドを一周。場内の大型スクリーンには46―46の文字が映し出された。審判団によるビデオ判定もあったが、判定は覆ることなく本塁打と判定され、ベンチで大谷がガッツポーズを見せた。これで打点も101打点で自己最多を更新し、リーグトップタイのブルワーズ・アダメズに並んだ。

 この日は地元メディア「スポーツネットLA」が試合を中継。実況はステファン・ネルソン氏、解説は元女子ソフト米国代表で2004年アテネ五輪金メダリストのジェシカ・メンドーサ氏が務めた。

 ネルソン氏は「フェアだ!入った~『46-46』だ!」と実況。メンドーサ氏は「(ビデオ判定で)確認して見ないといけないけど、それにしても116マイルよ!見つけられる?どこまでボール飛んじゃったの?」と笑うしかない様子だった。

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