ドジャース・大谷 初のPO進出へ「9月にこれだけいい位置にいるのはこれまでなかったので特別」

[ 2024年9月4日 01:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース11-6ダイヤモンドバックス ( 2024年9月2日    フェニックス )

<Dバックス・ドジャース>勝利しナインを出迎える大谷(撮影・西尾 大助)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)は2日(日本時間3日)、ダイヤモンドバックス戦で2安打を放ち、自身2度目の1試合3盗塁。2試合ぶりの本塁打こそなかったが46盗塁となり、史上初の「50―50(50本塁打、50盗塁)」へ向け、シーズン「51―54」ペースとした。3日(同4日)からは、古巣エンゼルスの本拠地をシーズンでは初めて訪れての2連戦。6年間プレーしたエンゼルスタジアムに凱旋する。

 【大谷に聞く】

 ――1試合3盗塁。

 「総合的に考えて、セーフになれると思えば行く。しっかり進塁できれば理想。勝ちにつながってくれればうれしい」

 ――打撃の状態は。

 「2本目の安打(7回の右前打)はバットの出方もいい。全部が全部、長打になるわけでもない。しっかりコンタクトができれば、いい数字が積み上がっていくと思う」

 ――初のプレーオフ進出に向けた戦い。

 「9月にこれだけいい位置にいるのはこれまでなかったので特別。同地区の1位を争っているチームと、この時期にやることも今までない経験」

 ――昨オフにエンゼルスから、ドジャースと同等のオファーがなかったことについて。

 「そこに関しては特にない。ドジャースも含めて自分を高く評価してくれたと思っている」

 ――エンゼルスからドジャースと同等のオファーが届いていた場合、残留した可能性は。

 「実際届いていないので、たらればのことは言えない。今はこのチームで、ワールドシリーズで勝つことを目標に頑張っている」

 ――古巣の成績をフォローしているか。

 「一緒にプレーしている選手たち、特に若い選手の活躍が印象的。明日から敵ですし、そういう選手より自分の方が活躍できるように頑張りたい」

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