巨人・阿部監督 敗戦もモンテスが収穫!途中出場で3安打&初の外野守備

[ 2024年8月14日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人5-8阪神 ( 2024年8月13日    東京D )

<巨・神>試合後、ファンにあいさつしてから引き揚げる阿部監督(撮影・西川 祐介)
Photo By スポニチ

 2位の巨人は4点ビハインドから一時は追いつくも救援陣が踏ん張れず、3位・阪神との打撃戦で敗戦。阿部監督は「野手はよく打った。明日につなげてもらいたい」と次戦を見据えた。

 4回5失点だった先発・グリフィンに代え、5回守備からモンテスを「9番・左翼」で起用。7月に加入した助っ人はメジャー、マイナーを通じて外野での出場はないが、左手首骨折で離脱したヘルナンデスの穴を埋めるべく、前日から志願して外野守備を始めていた。その助っ人は直後の5回に左中間2点二塁打を放つなど来日2度目の3安打。6回は背走してフライをキャッチした。

 「凄い集中力。ちゃんと守ってくれた。それ(選択肢が増えたの)は確実になったので、良かった」と阿部監督。敗戦の中で、大きな収穫もあった。(青森 正宣)

 ▼巨人・丸(初回に自身12本目の先頭弾となる10号ソロで、12年連続2桁本塁打を達成)これまで携わってくれている方々に感謝したい。明日、切り替えて頑張ります。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年8月14日のニュース