阪神・岡田監督「恥ずかしかったわ、ベンチで」 佐藤輝の初回失策と同じくらい予想外だったこと

[ 2024年8月12日 21:05 ]

セ・リーグ   阪神0ー1巨人 ( 2024年8月12日    東京D )

<巨・神>2回、厳しい表情で戦況を見つめる阪神・岡田監督(撮影・藤山 由理)
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 阪神は初回に佐藤輝の今季19個目の失策で失った1点を取り返すことができず。巨人に零敗を喫した。岡田監督も「そんなんも分かってるやんか。その1点やないか」とミスをしていては脱落するだけ、と嘆いた。

 阪神は初回2死二塁で岡本和の三ゴロを佐藤輝が一塁にワンバウンド送球。大山も止めることができず、佐藤輝に失策がついた。「俺一人で叫んだからな、ワンバン!って。俺だけやった、恥ずかしかったわ、ベンチで。そういうことや」と岡田監督はチームとして危険を察知できなかった状況も明かした。以下は一問一答。

 ――山崎伊がよかった。
 「いや、そうでもなかったんちゃう。飛ばしてたけどな」

 ――西勇も自責ゼロ。勝ちをつけないと。
 「(笑いながら)その通りちゃうの。そんなん、お前。俺が言わんでも分かってることやんか」

 ――初回に。
 「なあ。もう、そんなんも分かってるやんか。勝敗って、その1点やないか」

 ――大山も止めてやりたかった。
 「俺一人で叫んだからな、ワンバン!って。俺だけやった、恥ずかしかったわ、ベンチで。そういうことや」

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