松井裕樹 一発浴びて2戦連続失点 金河成が9回に幻の同点弾 驚異の粘り及ばず連勝が7で止まる

[ 2024年8月12日 05:34 ]

ナ・リーグ   パドレス6―7マーリンズ ( 2024年8月11日    マイアミ )

パドレス・松井裕樹(AP)
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 パドレスの松井裕樹投手(28)が11日(日本時間12日)、敵地でのマーリンズ戦に3番手として救援登板。一発を浴びるなど1回2安打1失点で2試合連続失点となった。チームは6―7で敗れて今季最長の連勝が7で止まった。

 松井は4―5の7回無死一塁から救援登板。すると、いきなりサンチェスに右越えに2ランを被弾する立ち上がりとなった。2死後に一塁内野安打を許して走者を背負ったが、追加点は許さなかった。

 松井は8日のパイレーツ戦で1回1/3を投げ、1本塁打を含む2安打2失点だった。

 しかし、7連勝中と絶好調のチームは8回に代打ソラノの2ランで2点を奪って1点差に迫った。9回は金河成(キム・ハソン)が左越えに大飛球を放ち、左翼フェンスに直撃した打球が左翼手のグラブに当たって一度は本塁打と判定されて同点に追いついたかに見えた。しかし、ビデオ検証の結果、判定が覆って二塁打と判定がされ、同点弾は幻となった。再開後、9番カンプサノが打ち取られ、最大5点ビハインドから追い上げる驚異の粘りも及ばなかった。

 ドジャース・大谷と首位打者を争う2年連続首位打者のアラエスはこの日4打数3安打で打率.306とした。

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