【甲子園】関東第一が初戦突破!2015年夏の“オコエ瑠偉”超えを目指す

[ 2024年8月12日 19:24 ]

第106回全国高校野球選手権 第6日   関東第一7―1北陸 ( 2024年8月12日    甲子園 )

<関東第一・北陸>3回、犠飛を放つ関東第一・成井(撮影・大城 有生希)
Photo By スポニチ

 関東第一が初戦を突破した。

 初回に1点を先制されたが、3回に北陸の守備のミスにも助けられ同点とすると、2番・成井の犠飛で勝ち越した。そこから4イニング連続得点を重ね、突き放した。

 コロナ禍で活動を制限されてきた関東第一の吹奏楽部やチアリーダー部など部活生の話をいきものがかりが聞き、それをベースに書き上げた曲「声」。この日もスタンドからその元気の出るメロディーがナインの背中を押した。

 今春センバツは開会式直後の第1試合で、八戸学院光星と激闘の末、タイブレークで敗れた。

 夏、まずは初戦突破。春は1987年の準優勝が関東第一の過去最高成績だが、夏はオコエ瑠偉(現巨人)を擁して快進撃した2015年のベスト8が最高。主砲・高橋徹平を中心に“オコエ超え”を狙う。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年8月12日のニュース