佐々木朗希 初回ピンチで161キロ連発に球場どよめき 首位ソフトバンク戦、栗原、山川、近藤を3者三振

[ 2024年8月8日 18:17 ]

パ・リーグ   ロッテ―ソフトバンク ( 2024年8月8日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>ロッテ先発の佐々木朗希(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの佐々木朗希投手(22)が8日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発。初回に161キロを連発するなど、気迫の投球で無失点に抑えた。

 初回、牧原大、今宮に連続で右前に運ばれ、無死一、二塁のピンチを背負う。3番の栗原をフォークボールで空振り三振に奪うと、山川もフォークボールで見逃し三振。近藤には161キロ直球で空振り三振。近藤に投じた直球5球のうち、160キロが1球、161キロが4球だった。

 前回1日の西武戦(ZOZOマリン)は右上肢のコンディション不良から54日ぶりの復帰マウンドだったが、5回1失点で勝利投手となった。手探りの中で最速も5回に160キロを記録。復帰2戦目でさらなる上昇を期待された中で、初回から出力を上げた。

 独走している首位ソフトバンクはマジック36が点灯している。10ゲーム差で2位のロッテは少しでも差をつめることがCS争いにもつながる。

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