【甲子園】宮崎で震度6弱 宮崎商・橋口監督も心配「学校は大丈夫と…」 10日に中京大中京と初戦

[ 2024年8月8日 17:45 ]

<第106回全国高校野球選手権>7日の開会式で行進する宮崎商ナイン(撮影・大城 有生希)
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 8日午後4時43分ごろ、宮崎県南部で震度6弱の地震があった。気象庁によると、震源地は日向灘で、震源の深さは約30キロ。地震の規模はマグニチュード(M)7・1と推定される。第106回全国高校野球選手権大会に出場している宮崎商の橋口光朗監督はスポニチの電話取材に応じ、「学校とかは大丈夫と聞きました」と話した。

 宮崎県には津波注意報が発令されたが、橋口監督は「学校とかは大丈夫と聞きましたね。まだそんなに連絡は来ておりません」「建物に被害とかは全然大丈夫と聞いています」と話した。

 同校は10日の第1試合(午前8時開始)で中京大中京(愛知)との対戦が組まれている。応援の1、2年生選手ら約20人がこの日夜のフェリーで宮崎を出発予定だったそうで、「もしかしたら出るか分からないみたいですね」と明かした。その後、宮崎港から神戸港へ向かうフェリーは、津波注意報解除の見通しが立たないため欠航となった。

 同校はこの日午前、10日の初戦に備えて兵庫県内で練習を行った。選手たちの様子については「(地元では)建物の火災とかが発生している状況ではないので、そこは安心しました。頑張ります」と話していた。

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