【甲子園100景】第10回大会の開幕戦で球場第1号本塁打が飛び出す

[ 2024年8月8日 05:00 ]

1924年、完成したばかりの甲子園球場で行われた全国中等学校優勝野球大会

 【第10回大会1回戦(1924年8月13日)北海中―静岡中】

 7月31日に完成し、8月1日に開場したばかりの甲子園球場で、初めて全国中等学校優勝野球大会が開催された。その開幕戦で、球場第1号本塁打も飛び出した。5回表1死満塁、静岡中の4番・田中一太郎が左中間へランニング本塁打。満塁弾自体も大会史上初だった。開幕戦は試合時間2時間55分、延長12回の激闘となり、北海中がサヨナラ勝ち。今年“100歳”を迎えた甲子園の歴史が幕を開けた。

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