ドジャース・由伸 負傷後2度目のブルペンで多彩な変化球試投 13日からの敵地で打者相手に登板予定

[ 2024年8月7日 07:20 ]

ブルペン投球するドジャースの山本由伸(撮影・西尾大介)
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 ドジャースの山本由伸投手(25)が6日(日本時間7日)、本拠・ドジャースタジアムでブルペン入りした。

 外野で最長100メートルの遠投をこなすなど入念なウォーミングアップを終えると、投本間ぐらいの距離でカーブもまじえ、強めのキャッチボールをこなした。

 その後、ブルペンへ移動し、立ち投げで8球投じた後に30球。途中からセットポジションで10球投じるなど、実戦に近い動きも織り交ぜた。

 球種も直球15球のほかに、カーブ9球、スプリット3球、カットボール2球、ツーシーム1球と主な持ち球を確認した。

 投球練習後、ロバーツ監督は12日(同13日)からミルウォーキーで行われるブルワーズ戦に山本を帯同させ、打者相手に登板することを説明した。

 メジャー1年目の山本は6月15日のロイヤルズ戦で右上腕の張りで降板し、その後60日間の負傷者リスト(IL)入り。7月にキャッチボールを再開していた。

 3日(同4日)に、故障後初めてブルペンで約20球の投球練習を行った際に、ロバーツ監督は「制球と球速に興奮している。大きな前進」とし、実戦形式での登板などを経て「9月のどこかで復帰することを望んでいる」と口にしていた。

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