投打で大谷しのぐ活躍!“キケ”ヘルナンデスが9回に“異例”野手登板「ショウヘイ、誰?」と冗談も

[ 2024年8月4日 13:12 ]

インターリーグ   ドジャース10-0アスレチックス ( 2024年8月3日    オークランド )

8回に適時打を放ちポーズを決めるE・ヘルナンデス(AP)
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 ドジャースのエンリケ・ヘルナンデス内野手(32)が3日(日本時間4日)、敵地でのアスレチックス戦に野手登板。最終回の9回を無失点に抑え、試合を締めた。

 ドジャースが6点を奪って10-0と大量リードで迎えた9回裏、マウンドに上がったのは救援陣でなく背番号8の“キケ”ことE・ヘルナンデス。

 ランゲリアーズを初球で中飛に打ち取ると、続くブラウンも三邪飛でわずか2球で2アウトを奪った。2死からトロに二塁打を許したものの最後はハネズを遊ゴロに仕留め、ゲームセット。しっかりとウイニングボールをポケットに収め、チームメートとハイタッチで勝利を喜んだ。

 この日はバットでも3安打2打点と大活躍。メジャー初の3盗塁を記録した大谷翔平に負けず劣らずの“二刀流”ぶりを見せた。

 E・ヘルナンデスは7月9日のフィリーズ戦でも大量リードを許した終盤に登板。1回1/3を無失点に抑えている。

 試合後のインタビューでスポーツ専門局「スポーツネットLA」のリポーター、キルステン・ワトソンさんから「攻撃に守備にピッチング…基本的に大谷翔平だね」と振られたキケは「ショウヘイ?WHO?(誰)」とジョークを飛ばし、逃げるようにグラウンドを去って笑わせた。

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