【甲子園】明徳義塾・平尾成歩主将 初戦で対戦する鳥取城北は「練習試合で何度か…当たって驚いてます」

[ 2024年8月4日 16:06 ]

対戦が決まった鳥取城北の石黒尚主将(左)と明徳義塾の平尾成歩主将
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 第106回全国高校野球選手権大会(8月7日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会が4日、大阪市内で行われた。大会6日目の第3試合では明徳義塾(高知)と鳥取城北が対戦する。

 両校は2020年夏の甲子園大会が新型コロナウイルスの影響で中止となり、同年春のセンバツに出場予定だった32チームによる甲子園での交流試合で対戦。明徳義塾が4-5の9回に2点を奪ってサヨナラ勝ちした。

 明徳義塾の平尾成歩主将(3年)は「(鳥取城北と)練習試合で何度かやらせてもらってて、当たることはないだろうと思っていて、まさか当たって本当に驚いてます」としつつも「まさか当たると思ってなかったので驚いているのが一番ですが、自分たちは勝つために何ができるかってのを考えて試合に臨みたいです」と意気込んだ。

 その上で「自分たちは守りからリズムをつくって攻撃につなげるチームなので、先輩達の分まで一戦必勝で1試合でも多く甲子園で試合して、その結果が日本一につながればいいなと思っています」と力を込めた。

 一方、鳥取城北の石黒尚主将(3年)は「明徳義塾さんは本当に素晴らしいチームで粘り強い野球をする印象があります。自分たちが粘り強さで負けるのでなく、最後に1点差で勝ちきれるゲームをしたいです」と語り「しっかり勝ち上がってくことが目標ですが目の前の一戦一戦をしっかりと戦って、今まで支えてくださった方、3年生の仲間にしっかりと勝利で恩返ししたいです」と誓った。

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