オリックス 連敗を10でストップ 来田が決勝打、2試合ぶり復帰の紅林も適時打含む猛打賞で応える

[ 2024年8月3日 17:46 ]

パ・リーグ   オリックス5ー1ロッテ ( 2024年8月3日    京セラD )

<オ・ロ>5回、紅林の2点適時打で雄叫びを上げ生還するオリックス・来田(撮影・後藤 正志)
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 オリックスが連敗を10で止め、ついに長かったトンネルを抜け出した。

 若手が躍動した。同点の5回に2死から満塁をつくり、高卒4年目の来田が左翼へ勝ち越しの2点適時二塁打。さらに続く紅林が「タジ(田嶋)さんが頑張っていたので、何とか援護することができてよかったです」と、2点左前適時打を放ってこの回一挙4得点。1日の日本ハム戦で怠慢守備によって懲罰交代を強いられ、翌2日ロッテ戦のベンチ入りメンバーから外された若武者が放った奮起の一打に、ベンチの中嶋監督も拳を握った。

 紅林は6月27日ソフトバンク戦以来、今季6度目の猛打賞も記録。投げてはこの日28歳の誕生日を迎えた田嶋が8回6安打1失点と力投し、今季5勝目を挙げた。

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