西武・今井達也が知的障がい児らとの交流会実施 「多くの方々に手助けをしていきたい」

[ 2024年8月3日 16:29 ]

西武・今井
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 西武の今井達也投手(26)が3日、楽天戦の試合前にベルーナドームで社会貢献活動の一環として埼玉・所沢市在住の知的障がい児や肢体の不自由な子とその家族ら、11組24人との交流会を実施した。グッズなどにサインし、参加者全員で写真撮影に応じた。

 西武OBで潮崎哲也球団本部編成ディレクターが1994年から始めたもので「所沢市手をつなぐ親の会」にシーズンシート2席分を寄付している。

 さまざまな選手が活動を引き継ぎ、2006年からは栗山巧外野手(40)、20年から今井選手が参加している。新型コロナウイルス感染症の影響で20~23年まで活動を中断。今季から再開した。

 今井は「直接お会いすることでいろんな方々への手助けもできるようになる。選手も直接、声をかけてくださることが一番の力になる。選手としてできる手助けを一人でも多くの方々にしていきたい」と思いを語った。

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