大谷翔平 一発出れば同点の7回2死満塁で一ゴロ 移籍後ワースト更新する19打席連続無安打

[ 2024年8月3日 12:37 ]

インターリーグ   ドジャースーアスレチックス ( 2024年8月2日    オークランド )

7回2死満塁で一ゴロに倒れるドジャース・大谷(撮影・西尾 大助)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が2日(日本時間3日)、敵地でのアスレチックス戦に「1番・DH」で先発出場。第3打席まで凡退に終わり、移籍後最長を更新する18打席連続無安打となった。第4打席は2―6の7回2死満塁で第4打席を迎えたが、一ゴロに倒れた。大谷が最後に安打を放ったのは、7月27日のアストロズ戦の第4打席(左前適時打)。この間、4四球を含むが、復調のきっかけをつかむ一打が待たれる。

 4点を追う7回は下位打線が好機を演出し、2死満塁で第4打席を迎えた。右腕アダムスとの対戦で、カウント1―2と追い込まれると、甘く入ったスライダーを引っかけて一ゴロに打ち取られた。これで連続打席無安打は19に伸びた。満塁機でも今季7打数1安打、打率.143となった。

 大谷の第1打席は初対戦の22歳右腕エステスとの対戦。初球の外角速球を積極的に狙ったが、ややタイミングが外れて中飛に倒れた。しかし、打線は2死後にラックスが左前打で出塁すると、4番のT・ヘルナンデスが左翼へ先制2ランを放った。

 3回1死走者なしで迎えた第2打席。ここも1ストライクからの2球目の内寄り速球を狙ったが、打球はやや上がりすぎて2打席連続で中飛に倒れた。

 第3打席は2-6の6回1死走者なしの場面で迎えた。エステスと3度目の対戦となったが、カウント1―2から5球目のボール気味の内角速球をスイング。詰まらされた打球は三塁手の後方への飛球となったが、三塁アブラハムが背走しながら好捕し、安打にはならなかった。

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