移籍後初出場のドジャース・キーアマイヤー「自分が求めているのは勝利。こういう環境に身を置きたかった」

[ 2024年8月3日 10:11 ]

インターリーグ   ドジャースーアスレチックス ( 2024年8月2日    オークランド )

ドジャース・キーアマイヤー(撮影・奥田 秀樹通信員)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が2日(日本時間3日)、敵地でのアスレチックス戦に「1番・DH」で先発出場することが発表された。7月27日のアストロズ戦以来、4試合ぶりとなる33号本塁打が出るか期待される。

 7月末のトレード期限でブルージェイズから移籍したキーアマイヤーは「8番・中堅」で移籍後初出場。試合前に取材に応じたキーアマイヤーは「役割はまだわからないけど、多分僕のプレー次第で出場機会が決まっていくと思う。日々の状況によると思うけど、ディフェンスが得意なのは(球団も)わかっているので、リードしている時に試合の終盤に入ることも多いかと。どのように使われようとも全力でやるつもり。僕の役割はここでただ一生懸命にプレーし、チームメートとしてやるべきことをやるだけ」と意気込みを示した。

 34歳のキーアマイヤーは今季限りでの現役引退を表明。ゴールドグラブ賞4度受賞の名外野手は、レイズ時代の2020年にリーグ優勝、2021年には地区優勝を経験している。

 ナ・リーグ西地区で優勝争いをするドジャースに加わったことについては「以前は考えもしなかったけど、本当に気持ちを高めてくれる。このゲームの素晴らしいところは、トレードですぐに首位のチームに加わることができること。自分が求めているのは勝利。それが私の全て。こういう環境に身を置きたかった」と話した。

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