カブス・今永昇太は7回途中4失点で9勝目ならず…鈴木誠也の勝ち越しソロ直後に逆転2ラン被弾

[ 2024年8月2日 10:46 ]

ナ・リーグ   カブス-カージナルス ( 2024年8月1日    シカゴ )

カージナルス戦に先発したカブス・今永昇太(AP)
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カブスの今永昇太投手(30)が1日(日本時間2日)、本拠でのカージナルス戦に先発。7回に逆転2ランを浴びた。

 立ち上がり、2死から3番・ゴールドシュミットに先制ソロを浴びたが崩れなかった。2回は初対決となったヌートバーに中前打を浴びるなど1死一、三塁のピンチを背負ったが、パヘスを空振り三振、シアニを左飛。3回も2死から連打で一、二塁としたが、ファムを中飛に打ち取り、本塁を踏ませなかった。

 1-1の6回裏、鈴木誠也の16号でカブスが勝ち越しに成功。ところが、今永は直後の7回、1死からシアニに左前打を許すと、1番・ウィンに逆転2ランを被弾。内角直球を左翼最前列に運ばれた。打たれた直後に「しまった」と言わんばかりに膝に手をつき悔しそうな表情を見せた。

 その後、2死までこぎ着けたがゴールドシュミットに右中間へ二塁打を浴びたところで降板した。後を継いだロペスがアレナドに左前適時打を許し、今永の投球結果は6回2/3を10安打4失点となった。

 今永は前回7月27日(同28日)のロイヤルズ戦は5回2/3を6安打3失点、3奪三振と力投も救援陣が崩れ、9勝目はつかめなかった。

 今季は19試合に登板し、8勝2敗、防御率2・95の好成績を残している。

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