阪神・佐藤輝 超人アーチ刺激に本塁打量産だ 糸井氏の日韓OB戦での逆転3ランに「やっぱり持ってます」

[ 2024年7月24日 05:15 ]

アルプスを駆け上がる阪神・佐藤輝 (撮影・後藤 大輝)
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 阪神・佐藤輝が「超人アーチ」を刺激に本塁打を量産する。22日にエスコンで開催された「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」で、阪神OBで近大の先輩でもある糸井嘉男氏が、6回に起死回生の逆転3ランを放ち、MVPを獲得。映像で驚弾をチェックした背番号8は「凄い!やっぱり持ってますね」と感嘆。現役時代と比べてビルドアップされたボディーにも「デカすぎっす!」とツッコんだ。

 当の佐藤輝は、前半戦わずか5発。甲子園特有の「浜風」にスタンドインを阻まれた打球もありながら、自身の状態には手応えを感じており「いい風が吹くことを祈っている」と“神頼み”も。聖地を球児に明け渡す8月。一発が出やすい神宮や東京ドーム、横浜でどっさり荒稼ぎしたい。

 ≪過酷ランメニュー敢行≫T…気温30度を優に超えたしゃく熱の甲子園で高校球児さながらの過酷なランメニューがナインに課された。トレーニングコーチの発案で、全選手がポール間ダッシュやアルプス席の階段ダッシュを2~3本ずつ敢行。午後3時過ぎの最も暑い時間帯にもかかわらず、誰一人として音を上げずに走り切った。佐藤輝は大粒の汗を流しながら「暑いです…。やりたくない…」と苦笑いだった。

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