大谷翔平 第1、2打席で連続三振 4年連続100三振「ウーマンズ・ナイト」で登場曲は真美子夫人選曲

[ 2024年7月24日 11:20 ]

ナ・リーグ   ドジャースージャイアンツ ( 2024年7月23日    ロサンゼルス )

3回、空振り三振に倒れるドジャース・大谷(撮影・西尾 大助)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が23日(日本時間24日)、本拠でのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席は三振に倒れ、これで今季通算100三振。これで4年連続6度目のシーズン100三振となった。第2打席も空振り三振に倒れて、2打席連続三振となった。

 この日は「ウーマンズ・ナイト」として開催され、登場曲は選手それぞれのパートナーが選曲。大谷は真美子夫人が選曲した人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 」のメーンテーマ「il vento d’oro」(作曲・菅野祐悟)で打席に向かった。TikTokで大ブレイクした同曲の勢いのままに快音が期待されたが、右腕ヒックスに対しカウント2―2からスプリットにバットが空を切った。

 それでも2死後にフリーマンが死球、T・ヘルナンデスが四球を選んで好機を拡大すると、ラックスが適時二塁打を放って2点を先制した。

 3回先頭で迎えた第2打席。カウント2―2となると、右腕ヒックスが内角高めに投げ込んだ93.5マイル(約150.4キロ)にやや差し込まれるように空振りした。

 22日は先着4万人のファンに大谷の特製帽子が配布された「大谷デー」。多くのファンが大谷の帽子を被って大谷に声援を送った。しかし、大谷は第1打席で四球を選んで7試合連続出塁としたものの、二盗に失敗して今季4度目の盗塁失敗。その後の打席では安打が生まれず、7試合ぶりの無安打に終わった。日米通算250本塁打まではあと1本としている。

 ドジャースの公式Xはこの日のジャイアンツ戦が「ウーマンズ・ナイト」として開催されることにちなみ、各選手に「好きな女性アスリート」を質問。T・ヘルナンデスやヘイワード、ロハスらがテニスのセレーナ・ウィリアムズ、ケリーらがサッカー元米国代表のミア・ハムと答える中、大谷は「My wife」と爽やかな笑みを交えて答えた。

 今年2月29日に大谷と結婚を公表した真美子夫人は、早大から2019年にWリーグの富士通に入団し、センターとして活躍した身長1メートル80センチの元バスケットボール選手。2017、19年のユニバーシアードでは2大会連続で日本代表に選出され、昨年4月に富士通を退団して現役を引退した。

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