オリックス・中嶋監督 同一カード3連敗に唇かむ「みっともない試合」先発の佐藤は1回0/3を6失点

[ 2024年7月22日 05:45 ]

パ・リーグ   オリックス5-12楽天 ( 2024年7月21日    ほっと神戸 )

<オ・楽>初回、佐藤(左)は鈴木大に3ランを浴びた(撮影・後藤 大輝)
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 オリックスは今季2度目の2桁失点で4連敗を喫し、22年8月2~4日西武戦以来の同一カード3連敗。試合後に恒例の大花火大会を控えたほっと神戸に3万4565人が詰めかけたが、1勝5敗で今季の同球場での負け越しが確定した。

 「これだけお客さん入ってくれて、みっともない試合になってしまって申し訳ない気持ちが一番」

 中嶋監督は唇をかんだ。プロ2度目の先発を託した左腕の佐藤が、1回0/3を4安打6失点(自責4)で降板。自らの悪送球も絡んでの早期KOにも、「彼にはもう勉強だと思って、次しっかり返せるように。高い代償ですけど、いい教訓になったと思って」と指揮官はかばった。23年4月から8度にわたった同一カード3連敗回避がついえ、32打点でチームトップの太田は右かかとを痛めて6回に途中交代。初の球宴出場に黄信号がともるなど、泣きっ面に蜂の前半戦締めくくりとなった。(阪井 日向)

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