東京・永見 昨夏代表・共栄学園を1安打完封 プロ注目右腕が10年ぶり8強導く

[ 2024年7月22日 05:00 ]

第106回全国高校野球選手権東東京大会5回戦   東京5-0共栄学園 ( 2024年7月21日    大田 )

<東京・共栄学園>1安打完封した東京・永見
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 東京のプロ注目の最速143キロ右腕・永見光太郎(3年)がチームを14年以来、10年ぶりのベスト8入りに導いた。昨夏覇者の共栄学園に対して1安打で完封を果たし「中1日での登板だったが、打たせて取る投球で抑えられて良かった」と満面の笑みを浮かべた。

 4回戦の立教池袋戦では7回参考記録ながらノーヒットノーランを達成。この日は2回1死から唯一の安打こそ浴びたが、伸びのある直球を最後まで捉えさせず「80%の力でコースを突く投球でも通用して良かった」と手応えを口にした。

 打っても5番打者として2安打2打点。投打でチームをけん引し続ける右腕は「次も一生懸命投げるだけです」と力強くあす23日の準々決勝を見据えた。

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