西武 目覚めた猛打 宮城から一挙5得点 緊急昇格で先制打の奥村「思い切りいきました」

[ 2024年7月17日 20:14 ]

パ・リーグ   西武―オリックス ( 2024年7月17日    ベルーナD )

<西・オ>6回、奥村が左前適時打を放ち一塁上で絶叫(撮影・篠原岳夫)
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 西武は感染症特例の代替選手として緊急昇格した奥村が、先制適時打を放った。「ランナーを還す気持ちで思い切りいきました」。「2番・左翼」で出場。6回1死二、三塁の場面で、5回まで無安打だった宮城のフォークを左前に運んだ。

 チームは14日から新型コロナ感染が相次ぎ、この日抹消された栗山、田村で計4人。奥村が1軍昇格を告げられたのは、ジャイアンツ球場でイースタン・リーグの巨人戦に向けた練習を終えた正午ごろだった。「チャンスだと思ってやるしかない」と語っていた。同回はさらに、西川、野村大、岸の適時打などで、宮城から一挙計5得点を挙げた。

 さらに、5―0の8回には山村が右翼に2号ソロを放って突き放した。

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