大谷翔平が球宴初アーチも…ア・リーグがデュランの決勝2ランで逆転勝利 今永昇太は1回3者凡退

[ 2024年7月17日 11:46 ]

オールスター・ゲーム   ナ・リーグ3―5ア・リーグ ( 2024年7月16日    アーリントン )

3回に3ランを放ちハーパーとハイタッチする大谷翔平(AP)
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 MLBの第94回オールスターが16日(日本時間17日)、レンジャーズの本拠、テキサス州アーリントンのグローブライフ・フィールドで行われた。ナ・リーグのドジャース・大谷翔平投手(30)が3回に自身初の球宴本塁打となる先制3ランを放ったが、ア・リーグが逆転勝利した。

 大谷が豪快な一発でスター選手揃いのオールスター戦で主役を演じた。0―0で迎えた3回無死一、二塁の第2打席はレッドソックスの右腕ホークとの対戦。2ボールからの3球目のスプリットを捉えると、打球は右中間席へ吸い込まれた。。打球速度103.7マイル(約166.8マイル)、角度29度で舞い上がった打球は、400フィート(約121.9メートル)地点で弾んだ。ダイヤモンドを一周する際はドジャースでもおなじみのポーズを見せ、笑顔。ベンチに戻るとT・ヘルナンデスからひまわりの種を浴びて祝福を受けた。球宴でのドジャース勢の本塁打は1996年のマイク・ピアザ以来28年ぶりとなった。

 ただ、直後の3回にア・リーグもソトの2点二塁打などですぐさま反撃し3点を奪って同点に。さらに3-3の5回にレッドソックス・デュランが勝ち越し2ランを放ち、これが決勝打となった。

 ナ・リーグは大谷の3ラン以外、得点することができなかった。

 大谷は2打数1安打3打点、4回にナ・リーグ4番手で登板したカブス・今永は1回を3者凡退に封じた。

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