巨人・阿部監督が苦言　2回以降無得点の攻撃陣「ひどい」

セ・リーグ   巨人2－1阪神 （ 2024年7月16日    東京D ）

＜巨・神＞試合後、ファンにあいさつする阿部監督（撮影・西川　祐介）
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　巨人は阿部監督が勝利で首位を堅守にも「ひどいプレーが多く出た」と厳しい姿勢を見せた。

　初回に2点を先制し、なお1死二、三塁で岸田が空振り三振。外野フライでも1点が入る3回1死満塁で簡単に空振り三振に倒れた門脇は8回無死一塁では犠打に失敗した。

　結局、2回以降は無得点に終わり、指揮官は「みんなヒーローになりたくないのかなと。チャンスなのに悲壮感しか伝わってこない。“何が何でも”みたいな姿を見せてほしい」と苦言を呈した。