ア・リーグスタメン捕手ラッチマン　大谷翔平は「驚異的な選手」対戦に「ベストを尽くす」

オリオールズのアドリー・ラッチマン（撮影・柳原 直之）
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　オリオールズのアドリー・ラッチマン捕手（26）が15日（日本時間16日）、テキサス州アーリントンで16日（同17日）に開催されるオールスター戦の前日会見に参加。ドジャース・大谷翔平対策を語った。

　ラッチマンはア・リーグで「8番・捕手」でスタメンマスクをかぶる。昨季まで同じア・リーグのエンゼルスに所属していた大谷について「驚異的な選手。非常に才能がある選手。この言葉だけでは十分ではないかもしれない。どれだけ素晴らしい選手か、そして見ていてどれだけ印象的なことか」とドジャース移籍後も変わらぬ活躍ぶりに目を丸くした。

　そして、「2番・DH」でナ・リーグのスタメンに名を連ねている大谷との対戦に「ベストを尽くします。彼は本当に優れた打者」と警戒を強めた。

　また、バッテリーを組む先発で同僚のバーンズについて「彼は本当にコントロールが優れている。彼の投球は厄介。カッターを使って本当にうまく投げる。見ていて楽しい」とも語った。

　オリオールズは前半戦終盤にヤンキースを抜き、現在ア・リーグ東地区で首位に立つ。好調の要因に「前半は本当に良いプロセスだった。選手たちは日々の努力に集中していました。勝利を収めるには、細かいことを区別して、自分たちがコントロールできることに本当に集中する必要があった。前半はそれがうまくいった。後半もそれをやってみようと思う」と語り、2年連続の地区優勝へ力を込めた。