巨人・阿部監督 今季初白星が遠い赤星の6敗目に無念「なんとか勝ち、付けさせてあげたいんだけども」

[ 2024年7月15日 17:22 ]

セ・リーグ   巨人0―2阪神 ( 2024年7月15日    東京D )

<巨・神(13)>4回、大山に適時二塁打を許した赤星(撮影・藤山 由理)
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 巨人の3年目右腕・赤星優志投手(25)が15日に出場選手登録され、同日の阪神戦(東京D)で今季6度目の先発登板。5回4安打2失点と好投するも打線の援護に恵まれず、昨年10月3日の中日戦(バンテリンD)以来286日ぶりとなる今季初勝利をまたも逃した。

 打線はわずか5安打に終わり、2試合連続、今季14度目の零敗。赤星は今季初勝利に恵まれないままチーム最多の6敗目を喫している。

 赤星は0―0のまま迎えた4回、先頭の1番・近本に外角低めカーブを中前打され、4番・佐藤輝を四球で塁に出して2死一、三塁のピンチ。ここで5番・大山にスライダーを左翼線へ適時二塁打とされて2点先制を許したが、試合後、赤星について聞かれた阿部慎之助監督(45)は「ずっとああいう感じでね。なかなかここ踏ん張ってほしい時にポコッて打たれて」とまずはコメント。

 相手先発投手が巨人打線の“天敵”ビーズリーだっただけに「相手のピッチャーもいいですしね」としつつ、「けど、結果的には試合はつくれたんだろうけども。なんとか勝ち、付けさせてあげたいんだけども」と残念そうだった。

 ▼赤星 先制された場面でもっと粘りのピッチングができなくてはいけないと反省しています。それでも野手の皆さんの好プレーにも助けられながら最低限の仕事はできたなと思います。チームの逆転を信じて、ベンチで応援します。

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