ブルージェイズ菊池雄星 7点リードの5回に崩れてまさかの自己ワーストタイ7失点 5勝目ならず

[ 2024年7月15日 08:08 ]

インターリーグ   ブルージェイズ8―7ダイヤモンドバックス ( 2024年7月14日    アリゾナ )

5回途中7失点で降板するブルージェイズ・菊池(AP)
Photo By AP

 ブルージェイズの菊池雄星投手(33)は14日(日本時間15日)、前半戦最終戦となる敵地でのダイヤモンドバックス戦に先発し、4回2/3を投げ6安打7失点、6奪三振、4四死球で、6月11日のブルワーズ戦以来の5勝目はならなかった。7失点はメジャー自己ワーストタイ記録となった。

 4回まで2安打5奪三振無四球で無失点の菊池。味方も2回に1点、4回に6点を入れ、久しぶりの白星目前だったが、7点リードの5回に突如崩れた。安打と2四球で満塁とすると、1番マルテに満塁弾を浴び、さらに適時打を許して5点を奪われた。再度満塁の走者を背負ったところで交代したが、リリーフもダイヤモンドバックスの勢いを止められず、試合は7―7の振り出しに戻った。

 試合は7回にゲレロが決勝の14号ソロ本塁打を放ち、救援陣がこの1点を守って勝ちきった。

 今季の菊池はここまで19試合で4勝8敗、防御率4・00。チームはア・リーグ東地区最下位に低迷しており、菊池はプレーオフ進出を狙うドジャースなどのチームのトレード候補に挙げられている。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年7月15日のニュース