慶応 5回コールド勝ち 江戸が2打点 4番から2番に打順変更で快音「凄くホッとしています」

[ 2024年7月15日 05:00 ]

第106回全国高校野球選手権神奈川大会3回戦   慶応16-0足柄 ( 2024年7月14日    サーティーフォー保土ケ谷 )

1安打1得点2打点の活躍を見せた江戸(撮影・柳内 遼平)
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 慶応は16―0で足柄に5回コールド勝ちを決めた。「2番・三塁」で出場した江戸佑太郎(2年)は2回の犠飛を含む1安打1得点2打点。無安打に終わった初戦の4番から打順変更で快音を響かせ「凄くホッとしています」と表情を緩めた。

 高校通算15本塁打を誇る左の大砲。名字はは江戸時代に祖先が「江戸に住んでいた人が戦があった時に別の場所に移り住み“自分たちは江戸に住んでいた”」と名乗り始めたという。東京都府中市出身で、お気に入りのスポットは浅草寺と「江戸愛」にあふれる男は「森林監督から期待されるスイングを(したい)」と意気込んだ。

 昨夏の日本一に貢献したエース右腕・小宅雅己(2年)、捕手の加藤右悟主将(3年)を温存した試合で、2年生が存在を示した。(柳内 遼平)

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