【高校野球】絶対王者・大阪桐蔭がコールド発進、2年生右腕・中野は5回ノーノー投球

[ 2024年7月14日 16:27 ]

第106回全国高校野球選手権大阪大会2回戦   大阪桐蔭10―0東 ( 2024年7月14日    シティ信金スタジアム )

大阪桐蔭・中野大虎
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 今夏も高校球界の主役となることが確実な絶対王者・大阪桐蔭が6回コールドで夏初戦を白星発進した。

 先発の2年生右腕・中野大虎(だいと)が5回64球を1四球だけで無安打無失点投球。MAX149キロのストレートに加え、フォークの落差が春以降は増し、「バランスを意識して投げることができた」と成長をアピールした。

 他界した祖父・杉山力さんは阪神の私設応援団で団長を務めた熱烈な阪神ファン。祖父の思いから「大虎」と名付けられた中野は、チームを聖地まで引っ張る決意。

 春の大阪大会での準々決勝敗退からチームのレベルアップに取り組む西谷浩一監督も「状態が一番いいから中野を投げさせた。投手陣の位置づけはしていない。投げた投手がエースです」と中野に期待を寄せた。

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