【26日プロ野球見どころ】阪神・桐敷、広島・黒原がプロ初勝利を狙う

＜神・巨＞　キャッチボールを行う桐敷（撮影・大森　寛明）
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　プロ初勝利を狙う2投手が先発マウンドに上がる。5連勝中の阪神は桐敷が先発。新潟医療福祉大から21年ドラフト3位で入団した2年目左腕。昨年は開幕3戦目に先発するなど期待されたが、7試合0勝3敗、防御率5・02に終わった。今季は2軍で8試合に先発し3勝3敗、直近5月18日の中日戦は敗戦投手ながら8回2失点の好投をみせた。若き左腕はチームの連勝を伸ばすことができるか。

　広島の黒原は関学大から21年ドラフト1位で入団。昨年は全て救援で12試合に登板し0勝0敗0S1H、防御率6・52だった。今季は4月に2試合救援登板した後は2軍で先発調整。5月19日のソフトバンク戦では6回2/3を1失点と結果を出した。21年ドラフト1位の大卒投手は5人。黒原以外の山下（ヤ）、大勢（巨）、隅田（西）、椋木（オ）は1年目に白星をマークしており、続きたいところだ。