阪神・糸井SA「地元から第2の超人が」 京都府文化観光大使に就任、地元・与謝野町から“後継者”求む

[ 2023年1月23日 17:07 ]

京都府文化観光大使を委嘱され、名刺とバッジを披露する糸井嘉男SA(撮影・井垣 忠夫)
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 前阪神の糸井嘉男氏(41)が23日、京都府文化観光大使に就任した。京都市内の京都府庁での委嘱式に出席し、西脇隆俊府知事(67)から委嘱状や名刺などを手渡された。その後の歓談では同知事から「地元のアピール、SNSを使った発信に期待しています」とエールを送られた。

 糸井氏は同府北部に位置する与謝野町出身。地元の宮津高を卒業後は近大に進学して03年ドラフトで自由獲得枠として日本ハムに入団。現役時代はオリックス、阪神で活躍して昨季限りで現役を引退した。今年からは阪神のスペシャルアンバサダー(SA)に就任するなど、活動の幅を広げている。「すごく光栄に思います。(地元のいいところを)僕らしく自由に発信していきたい。地元から第2の超人が現れることを願っています」と意気込んだ。

 55人目の京都府文化観光大使となり、落語家の桂南光、お笑いコンビのブラックマヨネーズなども同大使を務めている。

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