オリックス1位・曽谷、憧れの能見さん見習う ケア意識して「長いプロ生活を」

[ 2022年11月25日 05:00 ]

能見からプレゼントされたグラブを持つ曽谷(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 オリックスからドラフト1位指名された白鴎大・曽谷龍平投手(21)が24日、栃木県小山市で契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1600万円で仮契約し、“能見魂”の継承を誓った。

 今季限りで引退した左腕は幼少期から憧れの存在。岡崎大輔スカウトから背番号17とともに能見氏が阪神時代に使用していたグラブを贈られ、「凄いものなので、さすがに(試合では)使わないと思います」と照れ笑い。「あれだけ長くされたのは、ケアの部分などで本当に意識が高いからだと思う。そこを目指して自分も長いプロ野球生活を送れたら」と思い描いた。

 リーグ3連覇&2年連続日本一を目指す先発陣はエース山本をはじめ充実の陣容で競争はし烈。「(開幕ローテーションは)もちろん目指したい。目標は新人王です」と意気込んだ。

続きを表示

2022年11月25日のニュース