巨人ポランコ、神宮大好き!41打席で敵地最多7本塁打、東京ドーム弾に並ぶ 値千金同点17号2ラン

[ 2022年8月6日 20:13 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2022年8月6日    神宮 )

<ヤ・巨>6回、2ランを放ちバットを放り投げるポランコ (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人のグレゴリー・ポランコ外野手(30=ドミニカ共和国)がヤクルト戦(神宮)で起死回生の同点2ランを放った。

 「5番・左翼」で先発出場。0―2で迎えた6回だった。1死から主砲・岡本和が四球で歩き、1死一塁で入った第3打席。相手先発右腕・小沢がカウント1―1から投じた3球目、真ん中高めスライダーを完璧に捉えると、打球は右翼スタンド中段へ着弾した。

 ポランコはカード初戦の前日5日も4回に15号ソロ、7回に16号2ランを放っており、これで2戦3発の大当たり。神宮球場では敵地最多で、本拠・東京ドームに並ぶ7本目のアーチとなった。東京ドームでは47試合170打席で7本塁打、神宮では11試合41打席で7本塁打。2発を放った前夜はハイテンションで「なぜか分からないですけど、ここに来たらボールがよく見える!なぜかは分からない」と話していたが、大好きな神宮で直江の黒星の可能性を消滅させた。

 ▼ポランコ 真ん中に入ってきたスライダーでしたが、とにかく芯に当てることだけを考えて思い切り振りました。同点に追いつけてとてもうれしいよ。

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2022年8月6日のニュース