日体大の二刀流・矢沢宏太が自己最速152キロ 社会人野球の名門相手に好投 8球団スカウト熱視線

[ 2022年7月2日 15:10 ]

大学日本代表直前合宿 練習試合   大学日本代表―ENEOS ( 2022年7月2日    平塚 )

<侍ジャパン大学代表・ENEOS>力投する侍ジャパン大学代表の2番手・矢沢(撮影・木村 揚輔)
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 7月8日からオランダで開催される「第30回ハーレムベースボールウイーク」に出場する侍ジャパン大学代表の直前合宿は2日、社会人野球の名門・ENEOSとの練習試合が行われた。

 今秋のドラフト1位候補に挙がる日体大の左腕・矢沢宏太投手(4年)は4回から登板し、3回を投げて1安打1失点(自責0)だった。4回は自己最速を2キロ更新する152キロをマークし、3つのアウトすべてを空振り三振で奪った。

 5回は味方の失策もあり、1失点を許したが、6回は無失点に封じてマウンドを降りた。都市対抗出場を控えた社会人野球の名門相手に力を示し、視察した8球団スカウトへ猛アピールした。

 ◇矢沢 宏太(やざわ・こうた)2000年(平12)8月2日生まれ、東京都町田市出身の21歳。6歳から「町田リトル」で野球を始め、忠生中では「町田シニア」でプレー。藤嶺藤沢では1年夏からベンチ入りし同秋からエースも甲子園出場なし。高校通算32本塁打。日体大では1年春から野手でリーグ戦に出場し同秋からリーグ戦に登板。2年秋に外野手、3年秋に投手でベストナイン。1メートル73、71キロ。左投げ左打ち。

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2022年7月2日のニュース