巨人、球団49年ぶり1試合6盗塁! 佐々木朗―松川から3盗塁、広畑―佐藤都から3盗塁決めた

[ 2022年6月3日 21:15 ]

交流戦   巨人10―3ロッテ ( 2022年6月3日    東京D )

<巨・ロ>3回、二盗を決めるウォーカー(撮影・河野 光希)
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 巨人は3日に行われたロッテ戦(東京D)で球団史上49年ぶりとなる1試合6盗塁を決めた。

 まずは3回だ。先頭打者として中前打を放って出塁した2番・ウォーカーが4番・岡本和の2球目に二盗に成功。5回には先頭の3番・吉川が中前打で出塁すると、岡本和の2球目に二盗、5番・ポランコの初球に三盗と次々に盗塁を決めて三塁まで進んだ。

 ここまでで、佐々木朗―松川の先発バッテリーから3盗塁。ロッテのバッテリーが4番手右腕・広畑と佐藤都に代わっていた8回には、1死から敵失で出塁した8番・小林の代走・増田大が途中から9番に入っていた重信の2球目に二盗を決めると、その重信も中前適時打で出塁した後で1番・丸の2球目に二盗に成功した。これで計5盗塁。さらに巨人の“足攻”は止まらず、右前打を放って出塁した丸の代走に出た立岡もウォーカーの2球目に二盗に成功し、ついに1試合6盗塁となった。重信はこの日、今季1軍初昇格したばかり。今季初打席で初安打、初打点、初盗塁と最高の結果となった。

 なお、巨人の1試合6盗塁は1973年5月12日のヤクルト戦(柴田2、長嶋、末次2、富田)以来49年ぶり。

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2022年6月3日のニュース