広島・佐々岡監督 就任3年目で初めて取材対応なし 3連戦で26失点、球団広報にファンへの謝罪談話託す

[ 2022年5月29日 17:00 ]

交流戦   広島0-8ソフトバンク ( 2022年5月29日    ペイペイD )

<ソ・広>ソフトバンクに3連敗し頭を抱える佐々木監督(撮影・中村 達也)
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 広島は29日のソフトバンク戦に0-8で敗れ、これで4連敗。オリックスと並んで最下位だった交流戦は、1勝5敗で単独最下位に転落した。

 今3連戦は見せ場なしだった。27日の0-7に始まり、前日28日は1-11、そしてこの日は0-8。3連戦で1得点に終わる一方、26失点という惨敗続きに、佐々岡監督は就任3年目で初めて試合後の取材対応はなしとなった。

 試合後は球団広報を通じて「今回の3連戦は投打を通じて自分たちの野球ができなかった。福岡に応援に来てくれたファンに対して申し訳ない。広島に戻ってやり直します」とだけ、コメントした。

 交流戦はコロナ下で中止となった20年を除いて19年、21年と“連続”で最下位に沈む広島にとっての「鬼門」。今季も不安が残る序盤戦となった。

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