ヤクルト・石川 5回3安打1失点で降板 交流戦現役最多の27勝目&通算180勝目はお預け

[ 2022年5月29日 15:20 ]

交流戦   ヤクルトー楽天 ( 2022年5月29日    楽天生命パーク )

<楽・ヤ③>ヤクルト先発・石川(撮影・村上 大輔)
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 セ・リーグ現役最年長左腕のヤクルトの石川雅規投手(42)が29日の楽天戦に先発。5回3安打1失点で降板し、今季3勝目はならなかった。

 初回から、1死三塁の場面で浅村に左前適時打を打たれ先制点を許した。しかし以降は、持ち直し変化球を多彩に使った粘りのピッチングで、5回まで無失点。5回2死二、三塁で浅村を遊ゴロに抑え、84球5回3安打1失点で降板となった。

 6回からは2番手右腕・コールがマウンドへ。前日は11安打11得点で大勝も、この日の打線は、先発・則本に対し、7回まで無得点に封じ込められている。

 前回は、15日の広島戦に登板し、5回5安打3失点で勝ち負けはつかなかった。勝てば、通算180勝、交流戦通算現役最多の27勝到達となったが、今回はお預けとなった。

 高津監督は「特別いいとは思わなかったけれど、粘るところが持ち味。ちょっとバタバタしたところもあったんですけれど、よくあそこまで1点でいけたのかなと思います」と話した。

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