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楽天・小深田の待ちが招いた魔の5回 内野安打で大量7失点

[ 2022年5月29日 05:30 ]

交流戦   楽天4―11ヤクルト ( 2022年5月28日    楽天生命 )

 5回ヤクルト2死三塁、勝ち越しの遊撃内野安打を放った山崎
Photo By 共同

 内野でも一塁への送球距離が長い遊撃手は打者の一塁到達タイムを予想し動きを決めなければならない。楽天・小深田はその判断を誤り決勝点を与えた。

 石井監督が「状況を考えても前に出なければいけなかった」と苦言を呈したのは5回。同点とされ、なお2死三塁の場面だ。打者は俊足の山崎で高いバウンドが遊撃方向に上がる。左打ちの山崎はソフトボールの走り打ちのように素早くスタートしたが、小深田は前に出ることなく次のバウンドを待って捕球。内野安打にされ、大量7失点につながった。

 4秒を切れば速いとされる中で、山崎の一塁到達タイムは3秒92。焦りで送球はそれたが、仮にストライク送球でもセーフだった。前回優勝した13年の松井稼頭央(現西武ヘッドコーチ)ら名遊撃手は的確な打球判断で危険の芽を摘み取った。小深田が遊撃に定着するための課題だ。(山田 忠範)

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