巨人・畠が無念のリリーフ失敗 無死満塁で登板も3連続タイムリー浴びて全員ホーム生還許す

[ 2022年5月29日 16:01 ]

交流戦   巨人―日本ハム ( 2022年5月29日    札幌D )

<日・巨>4回、畠は上川畑に適時打を浴びる(撮影・河野 光希)
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 巨人の畠世周投手(27)が日本ハム戦(札幌D)の4回、無死満塁のピンチに2番手として登板。3者連続適時打を許して救援に失敗した。

 26日のオリックス戦(東京D)以来3試合ぶりのマウンドは厳しいものになった。361日ぶりの1軍マウンドでプロ初勝利を目指して先発した4年目左腕・横川が1―2で迎えた4回に無死満塁のピンチを招いたところで降板。ここでリリーフ登板した畠だったが、9番・杉谷にカットボールを右前適時打されると、1番・松本剛にはスライダーを中前適時打、2番・上川畑には143キロ直球を中前適時打され、横川が塁に残した走者を全て本塁に生還させた。

 3番・清宮は内角低めスライダーで見逃し三振。畠はここで降板となった。なお、3番手右腕・戸田が野村を空振り三振に仕留めた後で万波に適時内野安打を許し、三走・杉谷が本塁生還。畠の投球内容は1/3回で打者4人に対して16球を投げ、3安打1失点となった。

 畠が失点するのは15日の中日戦(東京D)以来5試合ぶりとなっている。

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