市船橋 28年ぶりV!森本ツインズ春王者導いた 弟・哲星が好救援、兄・哲太は2安打2得点

[ 2022年5月5日 05:30 ]

春季高校野球千葉大会決勝   市船橋3―0銚子商 ( 2022年5月4日    千葉県 )

<銚子商・市船橋>28年ぶりの「千葉県春の覇者」にガッツポーズする市船橋・森本哲星
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 市船橋の森本ツインズが28年ぶりの春王者に導いた。

 弟・哲星(3年)は3回1死二塁から2番手で登板すると、6回2/3を1安打無失点。「後輩の1年生が出した走者は自分が何とかしたかった」と先発・工藤将祐が招いたピンチを切り抜けた。

 「3番・中堅」で出場した双子の兄・哲太(同)も2安打2得点と気を吐いた。体育科に進学したいとの理由で、2人の中学時代に家族で鳥取から千葉へ転居。哲星は「市船でコミュニケーション力が成長したと思います。鳥取は人口が少なくて人とあまり話す機会がないんで」と笑わせた。

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2022年5月5日のニュース